嵩本安友さん画面

嵩本 安友さま

  • Iターン
  • 2010年 出身地:神奈川県(42歳)

人のつながりが導いた室戸移住。いまは温かく迎え入れる側に

学生時代に訪れたお遍路で四国の魅力を知り、2010年にIターンで徳島県の宍喰(ししくい)へ移住した嵩本安友さん。その後、高知県東洋町を経て室戸市へ。以前、関東で料理人として働いていた経験を生かし、現在は室戸市の飲食店で働いています。

学生時代に訪れたお遍路が印象深く。徳島へ移住し、そしてむろとへ

笑顔で話す嵩本安友さんの画面

むろと移住のきっかけを教えてください

学生時代に夏休みを利用して、四国にお遍路へきました。徳島や高知の雰囲気が気に入り、いつか住んでみたいと感じていました。
卒業後は、神奈川県で調理師の仕事に就きました。お遍路時のことが印象深く残っていたこともあり、28歳のとき、徳島県海陽町宍喰に移住しました。その後、いろいろなご縁のもと、高知県東洋町で3年間過ごし、現在はむろとへ。神奈川へ帰ることもできたのですが、居心地がよかったのか、四国での生活は14年も過ぎてしまいました(笑)。
今また、お遍路にも行くようにもなりました。愛媛県が終わり、香川県に入るところです。

むろとでの仕事や暮らしはいかがですか

職業柄、むろとで獲れる魚や野菜などの食材の鮮度がよく、美味しいですね。
都心で働いていた頃は、魚は切り身から使うことが多かったのですが、一匹まるっと仕入れて、本格的に自分で捌くようになったのは四国にきてから。漁師や農家といった生産者の方と直接知り合える機会も増えましたね。育てる大変さや想いを伺うたび、受け取った食材のバトンを大切にしなければ―、そう思わされます。自分の仕事にも一層身が引き締まりました。

四国を旅する人や地元の人とが繋がり合える居場所にしたい

吉良川魚処 玄(くろ)の入り口画像
焼酎のボトルが並ぶ画像

これからやってみたいことはありますか

自分自身がいろんな人のつながりやサポートを受けたように、四国を旅する人の力になりたいと思っています。今、このまちにこのお店があること、そして私自身がここにいることに意味があると感じています。
ゲストハウスを作って自分の作った料理を食べてもらう、といったこともいいですよね。いろいろな人が繋がり合える居場所になったら、私自身うれしいことです。

移住を考えている人にメッセージをお願いします

むろとは人が温かいと感じます。密すぎずもちょうどいいつながり(コミュニティ)があってうれしいですね。
東洋町に住んでいたころから、むろとに飲みにきていたんですが、そこで出会った方々とのご縁があって、自然とむろとに辿り着いたというか。ここで料理人をしているのも、行きつけのバーで繋がった方の紹介でした。受けとめてくれる土壌があると感じています。
都心での生活では、時間に追われて大変なときもありましたが、むろとでは時間がゆっくり感じられます。収入や時間、やりがいなど価値観はそれぞれと思いますが、私は今の暮らしに満足しています。そして、出会いに感謝しています。

※インタビューは、2024年11月24日に行われたものです

むろとびとの声 ~Start a new life!~

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