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 舛田 清隆(
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 出身地:室戸市

 移住年:20201

 前職:製紙原料卸売業

 担当:産業振興課 商工企業誘致班 ふるさと納税に関すること





通称:ブリチャリ

地域おこし協力隊に応募しようと思ったきっかけ
高知県室戸市で生まれ育ち、室戸高校卒業後24年間高知県を離れていましたが、養殖業をやりたくて帰ってきました。一概に養殖事業を始めると言っても、知識も経験も全くない私がすぐやれるほど簡単で甘いものではない。

 

実現させるために、まず室戸の事を知ること、室戸の人に自分を知って貰うことが必要だと考え、地域おこし協力隊で働かせて貰いながら、色々な事業者様に勉強させて頂き、養殖に向けた準備ができると判断したのがきっかけになります。

 

室戸市の地域おこし協力隊では、休暇日であれば兼業を認めてくれていますし、「室戸市地域おこし協力隊企業支援補助金」制度などもあり、先に起業を考えている方には心強いですね。

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 室戸市を選んだ理由

 陸上養殖を行うにあたり、他の事業者と差別化(強み)を行う必要性があります。その必要なものが室戸市にはありました。
                    「それは、海洋深層水です。」

室戸市は海洋深層水を取水している数少ない市(11都道府県19施設しかない)であり。

水産業を営む事業者に於いては魅力的な価格で購入が可能です。

そして海洋深層水を使用しての陸上養殖の実績がある企業が既に存在しています。そして付加価値をつけることにおいて、海洋深層水のポテンシャルに無限の可能性を感じました。 

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地域おこし協力隊のミッションは?
通常の職務内容はやるべきことを大前提として、

自分の業務を通じて、室戸市の皆様に、もっと元気(笑顔)になって貰うことです。

 

残念なことに、室戸市は基幹産業の水産業の衰退、人口流出等による過疎化が進行しており、人口は高知県内11市で最も少なく、北海道以外で人口の最も少ない市になってしまいました。

だからこそ、なんとかしたい。 
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室戸に来て、協力隊になって よかったこと、大変だったこと

よかったこと

・水がうまい・空気がうまい・夜、星がめちゃくちゃ見える、食べ物がうまい。

・「じゃらん宿泊旅行調査2017」グルメがおいしい都道府県ランキングで高知県は第1位になったこともあるほど、
  旨いものが高知にはいっぱいある。その中でも特に室戸は旨いものが多い。
・夜や休日にすぐ釣りに行ったり、川にガサガサしに行ける。

・近くに漁港が複数個所あり数分~数十分でいけますよ。

・現地域おこし協力隊の人やOBの方達とも親交があり、珍しい(滅多に食べることができない)魚やイノシシ肉や鹿肉等のお裾分けもあるかもよ!?

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大変なこと

車での移動ができれば、なお快適です。

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 これからのこと

今、自分が出来ることを精一杯やる。それだけ。

地域おこし協力隊に応募する人へのメッセージ

多くの人が、地域おこし協力隊に応募することを考えているのではないでしょうか?

自分がこれから先、何をしたいのか明確であれば、おのずとそれが仕事にも繋がっていくと思います。

まだ明確でない方もやりながら見つけるとか?言い方変えると“”やりがい探し”“みたいな感じですかね()

 

地域おこし協力隊の最大の目的は 「貢献」やと思っています。