ビン玉ネット編みのロープワーク体験 報告

海辺のお店などで見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このビン玉は本来、可愛いだけのオブジェではなく、漁師さんたちが漁を行う際に使う浮きとして大活躍していました。
時代が変わり、プラスチックが主流となった時に多くは割られ、現在では貴重なものになりつつあります――

そんな話を交えながらビン玉の講師をしてくれたのは安岡幸男さん。
以前、マグロの延縄漁(はえなわ)を行い漁撈長(ぎょろうちょう)※を勤め実際にビン玉ネット編みを船上でされていた元漁師さんです。
※マグロ漁船の船長・最高責任者

ビン玉の歴史をまじえながら作り方を
説明してくれた安岡さん

 

今回の参加者は移住者の方だけでなく地元の方も参加されていました。

各々気に入ったビン玉を選びます

 

安岡さんの丁寧な指導のもとネット編みスタートです。

安岡さんお手製の台座

 

本来は足の親指にロープの輪をかけて編んでいくそうですが、足を痛めないようにとお手製の台座を用意してくれていました。
ちなみにこのロープは漁で実際に使われていたものだそう。


見てるだけだと、いとも簡単に編み目が出来上がっていくのですが、実際チャレンジしてみると、どっちからロープを通していたか忘れていたり、向きがわからなくなったり…???となります。
ポイントは、編み目が大きすぎずに揃っていること。
それらが上手くできると見た目がきれいになるんだとか。
慣れると手元を見ずに編めるようになるそうですよ。

 

締め込みの様子

最後の締め込みはロープの緩みを引っ張りながら対角線上に編んでいきます。
これは安岡さんが全員分を仕上げてくれました。

 


同じ色のロープでもビン玉の色が違うとずいぶん違った印象ですね!

 

その他、便利なロープの結び方や編み込むつなぎ方も見せていただくことができ、ボリューム感たっぷりのロープワーク体験となりました。

ミニチュア版

 

漁師町ならではのビン玉ネット編み。
ただ作るだけでなく、ビン玉の背景を知ることでその土地のことも少し身近に感じることができるような気がします。
また、参加者同士も試行錯誤しながら会話が弾み、和気あいあいとした雰囲気の中で行われるので地域交流の役割も果たしています。
興味のある方は是非、ご参加ください!
 
 

しいな游海(ゆかい)くらぶ

ビン玉ネット編みのロープワーク体験
~マリンオブジェを作ろう~
お一人様 3000円
※作ったビン玉はお持ち帰りできます。
開催人数 2名~10名
お問い合わせ 0887(98)7020 椎名集落活動センター たのしいな